日曜日は新しく発売されたフォニックスのカードのお披露目会に行ってきました。
「この字こう出すカード」はフォニックスの出し方を口の形、発音記号、単語などの情報を1枚のカードにして、見ただけでその文字の発音の仕方がわかるようになっています。
今クラスでは5年生以下でJolly Phonicsを始めていますが、ご家庭ではなかなか足並みそろえて復習するのは難しいかなと感じています。さくっとフォニックスが学べないものかしらと考えていたのでカードを見た時まさに「これだ!」って感じました。
5~6年はJolly Phonicsを入れていません。なかなかレッスン内で時間を取るのが難しいためです。でも、5~6年では「単語が読めなくて英語に自信が持てない」というご指摘も保護者様から受けています。(今、個人面談の真っ最中なので、、)
おそらく、このカードでかなり問題が解決されるのではないかと考えています。
早速明日のレッスンからちょっと使ってみて様子をみたいと思います。
フォニックス、今はとても盛んに指導されていますが、そもそも私が学生の頃は全く教えてもらわなくてやはり「読み方がわからない」という問題はありました。
単語の意味を辞書で調べて、発音記号も一緒に書いてそれでだんだんと単語の読み方を身につけた感じです。でも母音の音の出し方、子音の息の強さなど細かい発音指導はなかったので私の発音なんてとってもひどかったです。
それを克服すべく、発音の学校に通い徹底的に訓練しました。今もそんなに自信はないですが音の出し方の説明はとってもうまくなりました。
今の生徒たちは辞書を引くということがあまりないのが現状です。すぐ検索できますし、辞書と言っても電子辞書なので発音記号を見ないで音を聴けてしまうのですよね。
でも、音を聴くだけでは実は正確には発音できないのです。
小さい子どもならば聴いただけでも出せるのかもしれません。いや、出せるでしょう。でもある程度の年齢からは音の出し方、口の形など理解して練習する必要もあります。
この字こう出すカードはこの練習を自学でき、教室でやったことを復習しつつ、気づきにつながる効果が期待できるなと感じています。
コメント